サツマイモの苗植え

 5月に約300本のサツマイモの苗を植えました。植え方は近隣の農家の方に教えていただきました。イモの植え方は、苗を水平にしてやや深めに植えます(船底植え)。苗と苗の間隔は、約30cmぐらいあけます。サツマイモはこの他にも植え方があり、他の方法を知っている生徒もいましたが、今回は農家の方が指導された方法に統一しました。植え始めてから2、3株ほどまでは難しそうにしていましたが、慣れるとスムーズにできるようになっていました。サツマイモは、育てるのが簡単な作物の1つです。やせた土地でも育ちます。江戸時代から栽培が始まり、戦時中から戦後にかけて、広く作られ、生活に密着した作物です。サツマイモは時代を超えて愛されています。
 生徒の多くも興味があるようで、生き生きと植えていました。そして植える最中に「やきいも」にして食べるとか「スイートポテト」を作ってみたいなどと、収穫後の料理法について話をしながら作業する生徒もいました。
 植え終わった後、水やりをして、大きく成長することを期待していました。

 

サツマイモの苗植え

 

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