６月１日に田植えをおこないました。甲南小学校・甲南女子中高・甲南男子高校・甲南大学とで初めての３学園合同活動でした。約400�uの田んぼを借り、先生方や大学生の指導のもと、昔ながらのやり方で、手で一つ一つ植えていきました。みんなはじめての経験で難しそうにしていました。初めに児童・生徒達が驚いていたことは、田んぼに入った時の感触です。田んぼのぬるぬるする感触は、好き嫌いがあったようです。「何これ！」、「いやー！」、「気持ちいい！」、「気持ち悪い！」などの声が聞かれました。特に小学生は真先に田んぼに入り大声でその感触を伝えていました。２〜３株を一つにして植えていきましたが、まっすぐに植えるため20cm間隔に目印をつけたロープを使い、目印の所に植えるという方法をとったですが、結局ガタガタになってしまいました。私たちはもちろん、生徒達もまっすぐ植えることの難しさを身をもって実感したと思います。田植えの後、「もっと植えたい」「もう終わり？」という声が聞かれました。小学生は、自然の中に出て気持ちよさそうにしていました。それが中・高校生に影響を与えて、小・中・高校生が一緒になって、いきいきと活動をし、異年齢のふれあいが見られました。

小学生の田植え

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